岩倉市東町仙奈24

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MFT、お口ぽか〜ん

こんにちは!✨みなさんは時々、お口をぽか〜んと空いてるお子さんをみかけませんか?
ぽか〜んと開いている子は唇・舌・頬などのお口の周りの筋力が弱っています。

幼児期のお口ぽかんの原因
☆指しゃぶり
☆親御さんの表情の真似
☆唇を噛む、吸う、舐める、舌を吸ったり噛んだりする癖
☆丸呑み、あまり噛まない、たくさん頬張る       など

お口ぽかんのトラブル
☆歯並び、噛み合わせが悪くなる
☆風邪をひきやすく、病気になりやすい不健康な体になる
☆集中力がない
☆キレやすい
☆スポーツが苦手、力が発揮できなくなる
☆虫歯菌が増えて虫歯になりやすい
☆歯周病菌が増えて歯茎が腫れやすい
☆コーヒーやお茶などの着色(ステイン)がつき、取れにくくなる
☆笑っているのに笑顔が暗い症状になる         など



寝るときは上を向いて寝るのが理想です。
お食事のときには左右均等に両方でよく噛んで食べてください。
食事は食べにくいからといいて食材を小さくするのではなく食べ応えがあるくらいの大きさがあると顎の成長に繋がります。
足の裏がちゃんと床につく椅子で姿勢を正して噛まないとあまり効果がありません。
勉強やゲームをしている時の姿勢は悪くないですか?一度確認してみましょう。
一番大事な事はお口を閉じて鼻で息をすることです。

それでは、舌の位置を覚えてお口を閉じる練習をしましょう

スポットの位置を確認して練習してみましょう!

スポットの位置は上アゴの前歯の少しぽこっとなってるすぐ後ろです。

舌の位置を覚えてお口を閉じる

1舌をスポットにつける
2舌の歯にストローを置く(前歯の少し後ろあたり)
3ストローを噛んで、唇を閉じる(軽く閉じるのがポイント)
舌を上にする力をキープする
1舌の先をスポットに付ける(離さない!)
2そのまま舌全体を上あごにべったり吸い上げる
3吸い上げたまま。5秒数える(舌は最大の力で上あごに押し付ける)
4舌をポンっとはじくように下に降ろす。
お口と閉じる筋肉をつけよう
1下唇で上の唇をグーっと引っ張る(限界まで下にひっぱる)
2上唇の内側に空気を入れる。(上唇パンパンに空気を入れる) それぞれ10秒ずつ5回を目安に行う。
唇と表情筋を鍛える
1「い」の口をして、口角をぎゅっと上げる。
2「う」の口をして、お口を思いっきりとがらせる。 それぞれ3秒10回を目安に行う。
鼻呼吸と正しい姿勢を覚える
1壁に、かかと、ふくらはぎ、おしり、肩甲骨、頭を付けて、腰に手が入らないようにまっすぐ立つ。
2手はおへその下(お腹)にあてる。
3そのままお口をしっかり閉じて、鼻で腹式呼吸(鼻で息をす時にお腹が膨らみ、息を吐く時にお腹がへこむ)をする。
息を吸えるだけ吸う!!腹式呼吸しっかり!!
鼻で深〜い呼吸をする
1かかとより少し前に体重を乗せて、足を肩幅に開き、まっすぐ立つ。
2その姿勢のまま、腕を後ろに回して手を組む。
3姿勢が崩れない程度に組んだ手を後ろに引っ張る。
4そのままお口をしっかり閉じて、鼻で腹式呼吸をする。

筋機能のバランスが大事!矯正をして歯が綺麗に並んだら、口角の上がった「笑顔」に体のバランスを整える咬み合わせ、スポーツも得意、虫歯や歯周病の予防・・・

それらを全て得る事ができると感じていませんか?
歯並びを作るのは・・・
歯を取り囲む舌や頬や唇の筋肉、さらには全身の姿勢や日々の癖が影響します。
ついつい癖になっている事を少し意識をして治していく、頑張りすぎず、やれる範囲、自分のペースで。
やってみよ〜!!✊