こんにちは！
今日はホワイトニングについてのお話しです。
白く綺麗な歯は皆さんあこがれですよね！！
歯の黄ばみ、黒ずみには２種類の原因があります。
虫歯やステイン（表面の汚れ）による外因性のものと、遺伝や代謝、歯の損傷、化学物質や薬剤の作用にうよる内因性のものの２種類があります。
暖色系（赤、オレンジ、黄色に近い色）の変色歯はホワイトニングの効果が出やすく、寒色系（グレー、青に近い色）の変色はホワイトニングの効果が出にくいと言われています。
さらに縞模様（バンディング）がある場合もホワイトニングの効果が出にくいと言われています。
市販品の歯磨剤にはホワイトニング剤は入っていません
歯科医院で使われるホワイトニング剤には歯本来の色を漂白するための薬剤が入っていますが、薬局やドラッグストア、スーパーで手に入る日本製の歯磨き粉には入っていません。
市販品のなかに、＜ホワイトニング用＞として売られている歯磨き粉もありますが、それらはステインの除去にはすぐれているものの、歯本来の色を漂白する作用はないのです。
ですので、白くならないからといって、むやみに歯をこするのは止めましょう。歯の外側にある半透明のエナメル質が薄くなると歯の内側の象牙質が透け、かえって黄色く見えるだけでなく、いざホワイトニングを受けるとき、エナメル質の厚みが薄い分、効果の点で不利になってしまいます。
また知覚過敏も起きやすくなります。
よくホワイトングは歯に悪いの？と疑問に思われる方がいらっしゃいますが、ホワイトニング剤の主成分は消毒薬と同じ成分が含まれていて、歯周病菌や虫歯菌に対して殺菌作用を持ちます。さらにホワイトニング後の歯には、歯を強くするフッ化物が浸透しやすいと言われています。つまり、ホワイトニングは歯周病菌や虫歯菌の予防効果（ホワイトニングプリベンション）があり、歯を強くするサポートもしてくれるのです。
ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの違い
ホームホワイトニングは、歯科医院で歯型をとって自宅でマウストレーを装着して低濃度のホワイトニング剤でゆっくりと数日かけて歯を白くする方法です。
１ヶ月程度の継続使用の為、効果があ現れるまでに時間はかかりますが、その分後戻りが少ないです。
一方オフィスホワイトングは、歯科医院で高濃度のホワイトニング剤を使って短時間・短期間ではを白くする方法です。短期間で効果を得たい場合におすすめですが、その代わり後戻りが起きやすいとされています。ご自宅でホワイトニングをするのが面倒くさいという方におすすめの方法です。
当院がオススメは、オフィスホワイトングとホームホワイトニングを両方やっていただく事です。
歯の白さに即効性を求めつつ、持続的な美しさを保つ理想的な方法です。
ホワイトニングは後戻りします。
髪の毛を染めた時と同じで、ホワイトニング後の歯も元の色に戻る傾向があります。
気になった時は、白さをキープするために、定期的にホワイトニングを行ってください。これを＜タッチアップ＞と呼びます。
ホワイトニングに興味がある方はぜひ一度スタッフにお声掛けください！