先日、定期検診にお越し頂いた患者様から、帰り際にご質問を頂きました。
「毎日お酒を飲んじゃうんですけど、歯に悪いんですかね?」
毎日仕事終わりに、ビールを一杯!
そんな方も多いのではないのでしょうか
頂いたご質問の答えは、「お酒そのものが歯に悪い訳ではない」です。しかし、多くの場合お酒を飲んだ後そのまま寝てしまったり、歯磨きを疎かにしてしまうことが多い事から、歯周病が進行する原因の1つとも言えます。
飲み過ぎると、のどがとても乾いたり、口の中がネバネバしたりするという経験はありませんか?アルコールは利尿作用があるため、身体の水分量が不足し、お口の中も乾燥します。唾液不足や口腔内の乾燥は、虫歯や歯周炎などの歯科疾患が発症しやすくなります。
飲み過ぎると危険ですが、気をつけて頂ければ大丈夫ですので、適度なお酒を楽しんで下さいね